毎日の寒暖差が大きい中で、花粉も飛び始めた大変な3月です💦
みなさま、花粉症は大丈夫でしょうか・・・?
今日もゆるく新聞記事をもとに、周辺情報を収集しながら、インプットのためのアウトプットをしていきます!
今回目に留まった記事は💁
家庭内の平等がキャリアに影響 20〜60代1000人調査 国際女性デー2025 日本経済新聞
ダイバーシティに関する記事なのですが、その中で触れられていた「自己肯定感とキャリア志向」が面白かったので追加で少し情報収集してみました。

記事本編については有料記事です。日本経済新聞オンラインの会員になるか、楽天証券の口座を開設して日経テレコンで確認してください!
家庭内の平等がキャリアに影響する背景と現状


ここ最近、職場における男女平等はだいぶ前進したように見えるものの、実際には「男性優位」に感じる方が多いというデータが興味深いですよね。
日経新聞の記事によると、「日本全体として男女平等」だと答えたのはわずか2割強。
一方、「男性が優位だと感じる」という回答は7割近くに達しています。特に「リーダーシップを取る機会」や「昇進・昇級の機会」など、いわゆるホットジョブ(出世に直結しやすい重要な仕事)ほど男性が優先的に任されがちな実態が顕著に表れていて、当事者である女性が「不平等」と強く感じる一方、男性側は「そこまで不平等だとは思わない」傾向があるようです。
こうしたギャップは、職場だけでなく飲み会などの業務時間外の集まり方や「根回し」文化にも影響しており、暗黙のうちに出来上がった“オールド・ボーイズ・ネットワーク”に溶け込みやすい男性は抵抗なく受け入れがちなのだとか。
こうした構造を「仕方がない」としてしまう空気そのものが、今の日本企業の課題として浮き彫りになっているように感じます。
実際、男性学の専門家からも「これが日本経済停滞の一因ではないか」という指摘があるぐらいですから、もっと本腰を入れて変えていかなきゃいけないなと思いますね。
管理職への昇進思考・転職意向と自己肯定感の関係


次に注目したいのが「管理職になりたいかどうか」についての調査結果です。
記事によれば、男女ともに約6割以上の人が「管理職になりたくない」と答えたそうです。
一方で、「管理職になりたい」と答えた人は転職意向が高い傾向にあり、特に20代では「いつか管理職を目指したいからこそ、今のうちに別の会社でキャリアアップしたい」と考える人が多いようです。
転職サイトの情報によると、成長やスキルアップのためのポジションが社内に見当たらない場合、意欲の高い人材ほど外に出ていくケースが増えます。結果的に、企業側に残るのは管理職志向が低い人ばかりになってしまう恐れがある、というのも深刻な問題ですよね。
こうした背景には「女性は育児などで忙しいから」「男性は長時間働くのが普通だから」といったステレオタイプが未だ根強く残っている可能性も大いにあるのではないでしょうか。
よりフラットにキャリア機会を用意し、本人の希望を最大限活かせる環境を整えられるかどうかが、これからの会社組織の大きな課題となりそうです。
夫婦間の家事育児分担が左右する職場での活躍


記事の中で特に印象的だったのは「家庭内の平等度が高いほど、職場での満足度やキャリア形成にも良い影響がある」という調査結果です。
夫婦で家事や育児を分担し、お互いのキャリアや働き方について定期的に話し合っている家庭ほど、「仕事が楽しい」「収入に満足している」といったポジティブな意見が多いというのです。
実際、若い世代になるほど「年に1回以上は夫婦で将来の働き方を話し合う」人の割合が高く、男性も育休を取得しやすい風土が整っている会社を好む傾向があるのだとか。
一方、妻が家事・育児をほぼ一手に引き受けているケースでは、時間や心の余裕を失いやすくなり、夫は「仕事に120%コミットすべし」という昭和的な価値観に縛られることも少なくありません。
こうしたすれ違いは、男女双方のキャリアを狭める原因になり得ますよね。記事にあった東京大学名誉教授の談話にもある通り、柔軟な働き方の制度整備だけでなく、そもそも「男性=仕事、女性=家庭」という固定観念から離れ、夫婦でじっくり話し合うことが重要だと改めて感じました。
昇進志向・転職意向の強さと自己肯定感が高い説について考えてみる


ここからは、上記の日経新聞の記事内容を踏まえながら、もう少し視点を広げて「自己肯定感と転職意向の関係性」について考えてみたいと思います。
最近は若い世代を中心に、転職やスキルアップにポジティブな人が増えているものの、「自分にはできるのかな?」と不安を感じる人も同時に少なくないようです。
そこで以下では、20代ビジネスパーソンを例に、自己肯定感と「転職できる」という自己効力感、そして実際の転職行動とのつながりを整理してみましょう。
20代ビジネスパーソンの転職意識と現状
20代のビジネスパーソンにおける転職は、昔と比べるとかなり一般的になってきています。
パーソルキャリアの調査によると、20代の転職未経験者は7割ほどいて、回数も「3回までの転職経験者」が9割となっています。


さらに、マイナビなどが発表しているデータからは「若いうちからキャリアの幅を広げたい」「自身の市場価値を高めたい」という意識も高まっているとのことで、管理職を目指す意欲とあわせて“自分の可能性を試したい”という人が増えているように思います。
一方で、「入社して1年以内に早期離職することがキャリアにプラスになる」と考える割合も一定数あるそうで、実際に短期で転職を経験する20代も珍しくありません。
こうした背景には、企業文化や仕事の内容が合わないなら早めに動いた方がいい、という意識が根強くあるのだと思います。
自己肯定感と「転職できる感覚」のつながり
では、この「転職したいけど本当にできるのだろうか?」というモヤモヤを解決するカギの一つが、自己肯定感と自己効力感(「自分ならできる」という感覚)ではないかと考えられます。
実際の調査では、自己肯定感が高い人ほど「転職もなんとかなるだろう」と前向きに捉え、実際に転職活動を経験している割合も高いという結果が出ています。
逆に、自己肯定感が低い人は「自分に価値があるとは思えない」「失敗したら立ち直れないかも」といった不安から動けず、転職活動そのものに踏み出せないケースが多いようです。
現状に不満はあっても、「どうせ自分なんか」と思ってしまうと、なかなか行動に移せないわけですね。加えて、自己効力感が高い人ほど、転職面接や新しい環境でのチャレンジに対して積極的になれるので、企業側から見ても「この人は自信を持って取り組んでくれそう」と好印象を持たれる可能性が高まります。
調査から見えた傾向と不安への対処
上記のように、自己肯定感と転職できる感覚が高いと、自然と「やってみよう」という行動力が高まるため、転職に限らずキャリアアップ全般でプラスに働きやすいと考えられます。
一方、自己肯定感が低い人ほど「失敗するかもしれない」「自分の市場価値なんて大したことない」といった不安が先立ち、行動に移しにくくなるのも事実です。
また、転職を考える人は何かしら現状への不満や変化の欲求を抱えていることも多いため、自己肯定感が低いままだとストレスがさらに増し、負のループに陥る可能性があります。
こうした不安や抵抗感を和らげるには、小さな成功体験を積んでみたり、ポジティブなフィードバックを積極的に受け取ったり、周囲のサポートを素直に活用する工夫が大切です。
特に20代の場合はまだ仕事経験が浅く、迷いやすい時期でもありますから、自分の強みを再認識して「意外とやれるかも?」と思えるような場面を増やしていくのが効果的だと思います。
自己肯定感を高めてキャリアを広げるために
自己肯定感と自己効力感を高めるためには、日頃の行動から意識的に変えていくことが大切です。
例えば、仕事で目標を立てて達成するたびに「自分はできる」「こんな成果を出せた」という感覚を確認する。周りから褒められた時に素直に「ありがとうございます!」と受け止める。
あるいは、自然と触れ合ったり、しっかり睡眠をとったりするなど、心身をリフレッシュさせる時間を定期的に確保することも重要ですよね。
また、「家族や大切な人に背中を押してもらう」ことが転職を決断する大きなきっかけになった、という調査結果もあるように、周囲のサポートは意外に大きな力になります。
キャリアを変えるとなると、どうしても不安やリスクがつきまとうものの、そこで「自分なら大丈夫」と思えるかどうかが大きな分かれ目になってくるのだと思います。
自己肯定感を上げ、必要に応じて上司や同僚、家族と相談しながら一歩を踏み出せる体制をつくること。それが、これからのキャリア形成において大切な土台になるのではないでしょうか。
昇進思考が強い人は自己肯定感が高い説 まとめ


上記のように、日経新聞の記事が示す「家庭内の平等が職場での活躍や満足度に影響する」という視点と、20代ビジネスパーソンにおける「自己肯定感と転職意向」の関係性は、いずれも「人間関係の調整」や「自分をどう評価するか」というところで重なる部分があるように感じます。
社会や会社の制度が変わることは大事ですが、それを活かすかどうかは本人の意欲や自己肯定感に左右される部分も大きいのではないでしょうか。
もし「今の職場が合わないな」「もうちょっと自分を試したい」と考えているなら、まずは自分自身をしっかり認め、可能性を信じてみることから始めてみてほしいなと思います。
新たな一歩を踏み出すためのヒントは、案外身近なところに転がっているかもしれませんよ。












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