「人事制度の企画運営」と書いていたプロフィールを「ジョブ型雇用制度設計 / 等級制度設計 / タレントパレット導入PMO」に変えたら、HiPro Directからの問い合わせが3倍になった。そんな話を聞いたのは、メーカーの人事部門にいた30代後半の方からでした。
ビジネス系の職種は「何をやっていたか」の抽象度が高くなりがちです。でもリサーチャーが検索するのは「IFRS」「Marketo」「PMO」「OKR」といった固有名詞。ここを押さえておくだけで、見つけてもらえる確率がかなり変わってきます。
この記事では、ビジネス領域でいまリサーチャーが実際に検索しているキーワードを、サブカテゴリ別に網羅的にまとめました。
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ビジネス系で注目の業界動向

2024年11月にフリーランス新法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)が施行されました。この法律の対応に関わった人事・法務の実務経験は、今後HR領域のコンサルティング案件で需要が高まると見られています。
また、企業のDX推進が「第二段階」に入りつつあり、レガシーシステムの刷新からデータ活用・業務プロセス改革(BPR)へとフェーズが移行しています。「DX推進PMO」「業務プロセス可視化」「RPA導入」「データドリブン経営」といったキーワードは、今後さらに検索されやすくなると感じています。
ビジネス系の専門知識は、フリーランス案件だけでなく副業のスポットコンサルとしても活かしやすい領域です。ビザスクやNewsPicks Expertでは「IFRS導入の実務経験者に相談したい」「ジョブ型雇用制度を導入した企業の担当者に話を聞きたい」といった形で、ピンポイントのテーマで検索されることが多いです。自分の経験がどのテーマで相談可能かを整理して書いておくと、副業からのキャリア拡張にもつながるかもしれません。
ビジネス系の職種はプロフィールが抽象化しやすいからこそ、固有名詞の効果が大きい領域でもあります。「人事制度の企画」を「ジョブ型雇用制度設計」に、「マーケティング」を「Marketo / ABM」に、「経理」を「IFRS / SAP S/4HANA(FI/CO)」に置き換えるだけで、リサーチャーの検索結果に表示される確率が大きく変わってきます。今日プロフィールを開いて、一つでも固有名詞を追加してみてください。
経営企画・コンサル・新規事業

コンサルティング・PMO
- DXコンサルティング / 業務プロセス改革(BPR)
- PMO / PMP(Project Management Professional)/ PRINCE2
- 戦略コンサル / 業務コンサル / ITコンサル
- フレームワーク:3C / SWOT / MECE / ロジックツリー / バリューチェーン
企業のDX推進人材不足は深刻で、85.1%の企業が「量的に不足」と回答しています(IPA「DX動向2024」)。
M&A・新規事業
- M&A(デューデリジェンス / バリュエーション / PMI)
- 新規事業開発 / リーンスタートアップ / PoC
- 事業計画策定 / 市場調査 / 競合分析
- CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)
人事・採用・HR

制度設計・タレントマネジメント
- ジョブ型雇用制度設計 / 等級制度設計 / 報酬制度設計
- OKR / MBO / 1on1
- タレントマネジメント / サクセッションプラン
- 組織開発(OD)/ エンゲージメントサーベイ
採用・HRテック
- ダイレクトリクルーティング / リファラル採用 / RPO
- ATS(HERP / HRMOS / Greenhouse)
- HRツール:SmartHR / カオナビ / タレントパレット / Workday / KING OF TIME
資格
- 社会保険労務士
- キャリアコンサルタント(国家資格)
- 産業カウンセラー
- 衛生管理者(第一種 / 第二種)
財務・経理・CFO

会計基準・業務
- IFRS(国際財務報告基準)/ J-GAAP / US-GAAP
- 連結決算 / 開示業務(有価証券報告書 / 決算短信)
- 内部統制(J-SOX)/ 内部監査
- IPO準備 / 上場審査対応 / Iの部作成
- 税務(法人税 / 移転価格 / 国際税務)
- 資金調達(エクイティ / デット / VC)
ツール
- SAP S/4HANA(FI / CO)/ Oracle Finance
- freee / マネーフォワードクラウド
- Concur / BlackLine / Anaplan
資格
- 公認会計士 / USCPA(米国公認会計士)
- 税理士 / CIA(公認内部監査人)
- 日商簿記検定1級
- FASS検定(経理・財務スキル検定)
マーケティング

ツール・チャネル
- MA:Marketo / HubSpot / Pardot(MCAE)/ Braze / Repro
- CRM:Salesforce / HubSpot CRM
- 分析:Google Analytics 4 / Looker Studio / Amplitude / Mixpanel
- 広告:Google Ads / Meta Ads / LINE Ads / programmatic
- SEO:Ahrefs / SEMrush / Search Console
手法・概念
- ABM(Account Based Marketing)
- PLG(Product-Led Growth)
- The Model(分業型営業モデル)
- CRO(Conversion Rate Optimization)
- カスタマーサクセス / LTV / チャーンレート
法務・コンプライアンス

- 弁護士 / 司法書士 / 行政書士
- 契約審査 / 法務デューデリジェンス / NDA / SLA
- 個人情報保護法 / GDPR / CCPA対応
- AML / CFT(マネーロンダリング対策)
- 輸出管理(EAR / 外為法 / キャッチオール規制)
- 知的財産(特許 / 商標 / 著作権)/ 弁理士
- コーポレートガバナンス / 内部通報制度
▶ プロフィール全般の書き方はプロフィールの書き方 完全ガイドをご覧ください。
ビジネス系プロフィールの書き方ポイント

「何をした」より「何を使って」が検索に効く
ビジネス系の職種は、プロフィールが「人事制度の企画運営」「経営企画業務全般」のような抽象的な表現になりがちです。でも、リサーチャーが検索するのは「ジョブ型雇用」「OKR」「Marketo」「IFRS」「PMO」といった具体的なキーワードなんですよね。
「何をしたか」よりも「何を使って・どんな手法で」を書くことが、検索ヒット率を上げるポイントだと感じています。たとえば「マーケティング戦略を立案」よりも「Marketo / HubSpotを活用したABM戦略の設計・実行。MQL→SQL転換率を15%→28%に改善」のほうが、複数のキーワードで検索に引っかかります。
副業・スポットコンサルにも効くキーワード
ビジネス系の専門知識は、ビザスクやNewsPicks Expertなどの副業プラットフォームでも需要が高い領域です。特に以下のようなテーマは「1時間のスポットコンサル」として相談が来やすいと感じています。
- IFRS導入の実務(特にFI領域のPMO経験)
- ジョブ型雇用制度設計の実績
- M&AのPMI(統合プロセス管理)経験
- IPO準備・上場審査対応の実務
- DXコンサルティング・業務プロセス改革(BPR)
これらのテーマをプロフィールの「相談可能なテーマ」欄に具体的に書いておくと、副業案件の問い合わせにつながりやすくなります。
Before / After実例
人事の場合
Before:
メーカーの人事部門で10年。人事制度の企画と採用を担当。
After:
製造業(東証プライム / 従業員3,000名)の人事部門10年。ジョブ型雇用制度への移行プロジェクトのPMOを担当(等級制度設計・報酬制度設計・評価制度設計)。タレントパレット導入による人材データ可視化。OKR制度の全社展開(導入から定着まで2年)。年間150名の中途採用(エンジニア・営業・管理部門)。社会保険労務士資格取得。
「人事制度の企画」を「ジョブ型雇用制度」「OKR」「タレントパレット」に具体化し、数字(3,000名、150名、2年)を追加することで、リサーチャーの検索に複数のキーワードでヒットするようになります。
マーケティングの場合
Before:
BtoB企業でマーケティング全般を担当しています。
After:
BtoB SaaS企業にてマーケティング部門5年。The Modelに基づく分業型営業体制の構築。Marketo / Salesforce連携によるMA運用(リードナーチャリング / スコアリング設計)。ABM戦略の設計・実行。Google Analytics 4 / Looker Studioによるダッシュボード構築と施策のROI分析。MQL数を月間200件→450件に拡大。
「マーケティング全般」を「The Model」「Marketo」「Salesforce」「ABM」「GA4」「Looker Studio」に置き換えることで、これらのツール・手法名で検索するリサーチャーに見つけてもらえるようになります。
まとめ
▶ フリーランスとしての案件獲得はフリーランス案件獲得ガイドで解説しています。キャリアの方向性に迷いがある方はキャリア迷子の処方箋もあわせてお読みください。






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